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更新日付:2026年2月3日 広報広聴課

知事記者会見(定例記者会見)/令和8年1月5日/庁議報告ほか

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知事記者会見録

会見日時:令和8年1月5日月曜日 11時00分~11時30分
会見場所:県庁西棟889会議室
会見者:宮下知事

〇幹事社
 ただ今から、定例記者会見を始めます。
 まずは知事から報告をお願いします。

〇知事
【新しい年を迎えて】
 皆さん、新年あけましておめでとうございます。県民の皆さまにおかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
 また、今朝のニュースでは、大間のマグロが5億円超えという、信じられないような高い値段が付いたという話題がありました。仕事始めに当たって、青森県が起点となるすばらしいニュースを報告することができ、非常に嬉しく思っております。
 2026年の干支は「丙午(ひのえ・うま)」です。太陽のような明るさや情熱、強い意志を表す「丙(ひのえ)」と、行動力やスピード、エネルギーの象徴である「午(うま)」の組み合わせは、「情熱と行動力で突き進む」、「燃えるようなエネルギーで道を拓く」といった意味をもっているそうです。
 こうしたことにあやかって、また一段とエネルギッシュに、「天馬空を行く」の言葉どおり、天馬が空を駆けるように、「青森新時代」の挑戦に取り組んでまいります。
 今年は、国民スポーツ大会が開催されますので、今年の一字としては「煌(きらめき)」という字に集約できる一年にしていきたいと考えています。
 国民スポーツ大会は、実に半世紀ぶりに青森県内で開催されます。「青の煌めきあおもり国スポ・障スポ」として、県民の皆さまの心がスポーツで一つになり、青森県がスポーツで一つになる、そして県民の皆さまの笑顔が煌めく瞬間を、この大会を通じて演出していきたいと考えております。
 今月末から、冬季大会が八戸市、三沢市、大鰐町で開催されます。冬季大会、10月の本大会ともに、これからしっかりと盛り上げていきたいと考えておりますので、県民の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

【国スポ冬季大会の開幕に向けて】
 その国スポに向けて、「青の煌めきあおもり国スポ・障スポ」の公式アプリと、大会を盛り上げる歓迎装飾についてお知らせいたします。
 1月31日から、国スポ冬季大会がいよいよ開幕します。これに向けて、青の煌めきあおもり国スポ・障スポ公式アプリが、冬季大会バージョンになりました。
 ホーム画面のデザインも冬仕様に変わり、新たに、開始式や表彰式の情報が見られる「式典」のページと、開催競技の情報が見られる「観戦ガイド」のページを追加いたしました。
 アプリのアイコンも冬バージョンに変わっております。
 各競技の観戦ガイドのページには、競技の記録サイト、結果・速報サイト、ライブ配信が見られる国スポチャンネルなどへのリンクボタンを掲載しております。
 これまでは、インターネットで各サイトを検索して、一つ一つにアクセスする必要がありましたが、このアプリを活用すると検索せずともサイトにアクセスすることができます。
 さらに、競技会場をマップで表示したり、試合の日程や組み合わせ・駐車場など観戦に関わる情報が見られる市町村実行委員会ホームページへのリンクボタンも掲載しております。
 大会本番の競技情報が充実したアプリになりましたので、ぜひ大会前にダウンロードしていただき、冬季大会観戦にご活用ください。
 続きまして、冬季大会で来県される選手・関係者などをお迎えするため、主要駅・空港に「2026AOMORI」のロゴ等を用いた歓迎装飾を設置しております。
 デザインは、青のグラデーションを基調に、「2026AOMORI」のロゴと大会スローガン「翔けろ未来へ縄文の風に乗って」から着想したモチーフを取り入れております。
 設置箇所は、青森駅・新青森駅・青森空港・三沢空港で、写真のほか、空港の到着ロビーやボーディングブリッジ等にも、今月にかけて順次追加していきます。本大会・障スポに向けて、県内各地にも段階的に展開していきます。
 報道機関の皆さまにおかれましては、冬季大会の気運醸成に向けたこれら取組の取材・報道にご協力いただき、大会を共に盛り上げていただきますよう、ご協力をお願い申し上げます。

【質疑応答(報告案件について)】
〇幹事社
 それでは、ただ今の件について、各社からの質問とします。質問は簡潔になるようご協力お願いいたします。質問のある方は挙手をお願いします。

〇記者
 国スポ・障スポの公式アプリについてお伺いします。今回、冬季大会バージョンということですが、これは本大会にも応用されるのでしょうか。

〇知事
 本大会に向けてアップデートを行います。今回の冬季大会と同様に、結果がすぐに分かる、ライブ配信が見られる、会場へのアクセスの方法が分かるなど、より便利なアプリに仕上げていきたいと考えています。

〇記者
 今回の冬季大会、そして本大会と、約50年ぶりの開催となり、しかも完全国スポとなります。改めて、成功に向けてどのような対応が必要になるか、現状での知事のお考えをお伺いいたします。

〇知事
 まず、半世紀ぶりということ以上に、国民スポーツ大会としては(佐賀県・滋賀県に続いて)3回目ということになります。
 現在、国スポについては改革が進行中ですので、やはり県民目線に立ち、県民が主役となるような大会運営をしていくことが求められているのだろうと考えます。
 その中で、国民体育大会から引き継いだレガシーを継承することはもちろんですが、新たに国スポになったからこそ、新しい取組を展開していくことも大事だと考えています。
 何よりも、青森県の中でスポーツ振興が地域振興の一つの軸になる、こういったレガシーを残していきたいと考えています。

〇記者
 冬季大会と本大会の現状での準備状況について知事のご認識をお尋ねします。

〇知事
 冬季大会については、開催場所も競技も限られていますので、その中で、どれだけ盛り上げることができるかというのが1つの課題だと思います。
 また、本大会の10月に向けてはまだ準備期間がありますので、徐々に盛り上がっていくように取組を進めていきたいと考えています。

〇記者
 先ほど県民の協力についても言及がありましたが、県民に対して、どのような協力を求めていきたいとお考えでしょうか。

〇知事
 まず、全国各地から多くの方々がいらっしゃいます。選手だけでなく、関係者の方々、観客の皆さんがいらっしゃいます。全国から来られる皆さんをおもてなしの心でお迎えいただきたいということがまず1つです。
 それから、やはりボランティアが必要になります。会場のボランティアに加え、障害者スポーツ大会では、障がいのある方々をサポートするため、手話をはじめとしたボランティアが必要です。そうした点で、県民の皆さまのご協力をいただきたいと考えています。
 そして何よりも、多くの皆さまに会場に足を運んでいただき、本県をはじめとする選手の皆さんを応援することで、大いに盛り上げていただき、また、楽しんでいただきたいと考えています。

【質疑応答】
〇幹事社
 次に、報告以外の案件に対する質問に移ります。まずは幹事社から質問させていただきます。
 知事は昨年来、洋上風力発電や半導体関連産業、さらに核融合関連産業など、県内への新たな産業・企業誘致に向けて取り組んできました。青森の将来を担う若者にとって魅力的な仕事づくりができれば、人口減少の打開につながる可能性もあります。
 そこで、今年1年、県内への産業・企業の誘致に向けてどのように取り組んでいくのかお伺いします。

〇知事
 まずは、しっかりと成果が出るように取り組んでいきたいと考えています。そのためには、仕事の仕方を根底から見直すことも必要なのではないかと考えています。
  
〇記者
 先ほど知事からも言及がありましたが、マグロについて改めて知事のご見解をお伺いします。
 今年の初競りでは、大間のマグロが15年連続で一番マグロとなり、去年の倍近く5億円以上の値段で取引されました。この取引価格に対する受け止めと、県産食材における大間マグロの位置づけについて、改めて教えてください。

〇知事
 価格については非常に驚いていますし、本当にすごいことだと思っています。1年の最初の初競りで、ご祝儀相場ということはあると思いますが、それにしても非常に高い価格で、驚いているところです。
 県産食材としての位置づけという点では、大間のマグロはトップブランドのひとつですから、青森県産品全体の価値向上にもつながっていると考えています。
 例えば、全国各地で青森県フェアを開催する際に大間マグロの解体ショーを行うと、非常に多くのお客様にお越しいただいています。その方々が、ほかの青森県産品も買っていただいている姿を全国各地で見ています。そういう意味では、このトップブランドが青森県全体の県産品を牽引していると言えるのではないかと考えています。

〇記者
 青森みちのく銀行の誕生1年についてお伺いします。
 本年は合併作業が一段落して、いよいよ本格的に取り組まれていくことが多いかと思われますが、知事として青森県のリーディングバンクに期待することをお願いします。
 もう1点、県と青森みちのく銀行は所得向上や労働力確保に向けた連携協定を締結しております。この件に関する現在の進捗状況と、今年目指すことについて、知事のお考えをお願いします。

〇知事
 リーディングバンクに期待することとしては、やはり現場を大切にし、県内の中小企業の成長に大いに貢献していただきたいという点です。
 また、県では企業誘致も含めて取り組んでいきますので、投資案件などそうした部分についても協力をお願いしたいと考えています。
 2つ目の連携協定についてですが、令和8年度予算の中で、銀行と連携したさまざまな事業が出て来ることを期待しています。銀行の場合、各支店に人材がいて、日常的に県内経済とつながっているという強みがあります。その強みが生きるような連携ができるように期待しています。
  
〇記者
 地震からの復旧についてお伺いします。八戸で震度6強を観測した地震の発生から、まもなく1か月が経ちます。現在の復旧状況をどのように受け止めているか、また今後の課題についてどう捉えていらっしゃるかをお願いいたします。

〇知事
 現在の状況について、緊急対応という点では、インフラも含めて一定の目途が立っていると思っています。今後については、中長期的に復旧を進めなければならない八戸港やむつ総合病院といった公共インフラについて、早急に方向性を出す必要があると考えています。
 また、民間というところでいくと、本日夕方に最新の報告がまとまる予定で、住家・非住家の建物や施設・設備の被害状況が明らかになります。この報告によって、被害の取りまとめについては目途が立つのではないかと考えています。そのため、それに対して、県として市町村と連携した形で、どういった復旧の応援ができるかということを、早急に詰めていきたいと考えています。

〇記者
 民間事業者への支援についてのお話がありました。年末にもそういった方向性を打ち出しておりましたが、今日の段階で被害がある程度取りまとまった場合、支援策はいつ頃発表、あるいは策定できる見通しでしょうか。

〇知事
 準備ができ次第、発表します。発表の前には、皆さんにお知らせしたいと思います。

〇記者
 今月中、あるいは年度内といったスケジュール感はおありでしょうか。

〇知事
 そんなに悠長ではないと思います。もう少しスピード感を持って対応できると思っています。

〇記者
 防災に関連してお伺いします。昨年末、八戸市が内閣府に対し、防災庁の地方拠点設置を要望しています。青森県として、この八戸市の要望をどのように受け止めているのか、また今後、県として連携して取り組む考えなどがあればお聞かせください。

〇知事
 県として、その要望の内容について伺っているわけではないので、現時点で私自身から申し上げることはありません。

〇記者
 報道ベースでしか承知していないということですね。

〇知事
 そのとおりです。そういう動きがあったのだな、という認識です。

○記者
 八戸市がそういった要望したという報道に対して、受け止めはいかがでしょうか。

〇知事
 特に申し上げることはありません。

〇記者
 全国的には県として名乗りを上げている自治体もありますが、県として防災庁の地方拠点誘致に取り組むなど、そういったお考えはありますか。

〇知事
 現時点で、県として何か動くということは特にありません。まずは八戸市がどのようなお考えで要望をされたのかを伺うことが最初だと考えています。

〇記者
 本日、こちらに八幡馬が用意されていますが、それは何か意味があるのでしょうか。

〇知事
 午年ですからね。
 日本三駒の一つとも言われていますし、青森県の伝統工芸品であり、名産品の一つでもあります。午年にちなんで、せっかくですからPRしたいという思いで並べてみました。
 馬は縁起物でもありますし、「左馬」という言葉もありますが、これから青森県政、青森新時代がどんどん駆け上がっていく、そんなイメージを持っていただけるかなと思い、急きょ待合室にあったものを持ってきました。

〇記者
 冒頭で新年の意気込みについてお話がありましたが、それに関連して改めて伺います。今年1年、特に重点的に取り組んでいきたい政策分野や力を入れていきたい点、また現在、課題意識を抱えている点など、ぜひ知事のお考えをお聞かせください。

〇知事
 物価高騰対策というよりも、やはり地域経済、青森県の経済成長に真剣に取り組んでいきたいと考えています。そのひとつには、中小企業をはじめとする地元の企業を大切にし、企業誘致を達成することだと思っています。
 若い人たちが戻ってきて、活躍できる青森県にするためには、やはり仕事づくりが一番大事ですので、そこにはこだわりをもって取り組んでいきたいと考えています。

〇記者
 今朝の朝刊で、ヴァンラーレ八戸についての報道がありました。今後について検討する構想委員会を立ち上げる方針で、県、市、クラブでということを拝見しました。この構想委員会について、県として今後どのように動かれる予定か、現時点の状況をお伺いします。

〇知事
 ヴァンラーレ八戸から、いわゆる「百年構想委員会」を主催していくと説明は私自身も受けています。その中で、県としてどのような立ち周りをするかということについては、まずはこの委員会の内容をしっかり伺って、県として協力できるところは協力していく、ということになると考えています。
 いずれにしても、Jリーグの持つ力、あるいはスポーツの持つ力というものは、地域振興に大きく関係すると考えています。
 全国でもそうですし、全世界でも言えることだと思いますので、J2に昇格したヴァンラーレ八戸がさらに成長していくにあたって、地域が成長するきっかけになるようなチームづくりに取り組んでいただきたいと考えています。

〇記者
 確認ですが、この構想委員会の主体は、クラブや八戸市になるのでしょうか。

〇知事
 クラブだと聞いています。

〇記者
 先ほど病院局から発表のあった、県立中央病院の火災について伺います。まず、知事の受け止めをお願いします。

〇知事
 まずは、なぜこのようなことになったのかについて、原因究明をしっかり行っていただきたいと思います。また、入院患者さんや外来で来院される皆さまに影響のないようにしていただきたいということは、本日の庁議で病院事業管理者にお伝えしました。

〇記者
 今のお話の確認になりますが、病院局の発表でも原因は調査中とありました。それから新たに分かったことは、現時点ではないという状況でしょうか。

〇知事
 今の時点では聞いていません。先ほど10時半の時点では、まだ原因不明ということで報告を受けています。

〇記者
 年も変わり、新年度の予算編成が大詰めに来ているかと思います。まず、現在の進捗状況についてお尋ねいたします。

〇知事
 まだ知事査定を行っていませんので、今はまだ大詰めではなく、知事査定がスタートして大詰めだという認識です。

〇記者
 これまでもさまざまな新規軸の事業を打ち出してきたかと思います。現状で、特に今年力を入れていく、重点化していく分野についてお聞かせください。

〇知事
 それは11月頃に発表したとおりです。柱の1つ目が、所得向上・労働力確保、2つ目が教育改革とこどもまんなか青森の実現、そして3つ目が、いのちとくらしを守る共生社会の実現です。この3本柱を中心に重点化していくということだとご理解ください。

〇記者
 外国人宿泊客数についてお伺いします。昨年末、10月までの段階ですでに令和6年の1年間の実績を超えているという発表がございました。現状のインバウンドの状況について、改めて受け止めをお聞かせください。

〇知事
 台湾直行便や韓国直行便が順調に推移していますので、その分外国人観光客が増えているということは、そのとおりだと思います。それに加えて、青森県が持つ観光のポテンシャルが世界に広まってきているという実感があります。
 その結果として、特定の国に限らず、全世界からの観光客が増えてきているのだろうと受け止めています。

〇記者
 先日の知事コメントの中で「地球的視野」という言葉を使われていたかと思いますが、この言葉に込めている意味合いをお尋ねします。

〇知事
 日本にいると、アメリカやロシア、中国という大きな国に囲まれて、どうしてもその先にある国が見えにくくなっていると考えています。世界には200を超える国と地域があり、そうした人々が行き交うことで、グローバルな社会になっています。そのため、特定の国にこだわることなく、全世界に青森県の魅力を発信していく必要があると考えています。
 1つの国に依存しているとリスクがあるということは、この半年でよく皆さんも理解していっていらっしゃるのではないかと思います。

〇記者
 現状、その「地球的視野」という観点で、新たなターゲットや観光客の誘致というところについて、お考えはありますでしょうか。

〇知事
 北米のプロモーションについては強化したいと考えています。
 ただ、その先の世界というところでいくと、令和8年度予算の中でそうした話が出てくるかと思います。

〇幹事社
 最後に、知事からお願いします。

〇知事
 引き続き、地震への対応、それから雪は例年並みだと思いますが除排雪への対応、さらにはイカやホタテといった緊急対応が続いています。そうしたことについては、スピード感を持ってしっかりと対応していきたいと考えています。
 今年1年の青森県政については、先ほど職員にも訓示しましたが、「挑戦を支え、挑戦する県庁」という目標を立てて、青森新時代を前進させていきたいと思っています。県民の皆さま一人一人の挑戦をいかに支えることができるかが、新しい時代を切り開くきっかけになると思っていますし、またそのためには、私たち県職員一人一人が挑戦することが大事です。
 「挑戦を支え、挑戦する県庁」を今年1年の目標として、青森新時代をしっかりと前進させてまいりますので、県民の皆さまにおかれましては、今年1年も県政に対するご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

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