青森県庁における環境マネジメントシステムの取組について

　県では、県の事務・事業から生じる環境負荷の低減を図るため、平成12年10月に青森県環境マネジメントシステムの運用を開始し、平成13年３月には、国際規格であるISO14001の認証を取得しました。
　その後、９年間運用してきた結果、庁内にISO14001のノウハウが蓄積され、職員に環境配慮の意識が定着してきたことから、平成22年３月をもってISO14001の認証を終了し、平成22年度からは、県独自の環境マネジメントシステムに移行しています。

1.　エコオフィス活動（省エネ・省資源対策等）の推進
　「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく法定計画として、省エネ・省資源対策、廃棄物の減量化等を掲げている「地球にやさしい青森県行動プラン」の取組を推進します。

2.　環境法令の遵守
　リスクマネジメントの観点から、環境関係法令に基づく管理を行うとともに、緊急事態に備えた訓練等を実施します。

※　このほか、青森県環境計画に掲げる施策については、同計画で管理します。
また、職員研修等を実施し、環境に対する意識向上に努めます。

　県としては、今後とも、一事業者、一消費者の立場で、効率的・効果的な観点から取組内容の重点化を図ったうえで、環境に配慮した取組を率先して実践していきます。