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更新日付:2023年6月16日 道路課

奥入瀬十和田利活用協議会 ~まるごと自然博物館の実現~

奥入瀬十和田利活用協議会とは?

奥入瀬渓流及び十和田湖は、十和田八幡平国立公園、特別名勝及び天然記念物に指定され、我が国が世界に誇る貴重な自然環境や美しい自然景観を有する国民共有の財産です。

また、当区域は観光研究機関の観光地評価でも非常に高く評価され、国内有数の観光地として多くの観光客を集めるなど、地域の経済・暮らしを支える重要な観光資源でもあります。

一方で、渓流に並行する国道102号は、生活交通と観光交通の輻輳による渋滞や路上駐車、排ガスによる自然環境への影響等の課題により、自然環境や利用者の快適性が損なわれている状況にあります。このため、平成15年度からマイカー交通規制の社会実験が実施されており、平成25年度には奥入瀬渓流の自然保護等を目的として「国道103号奥入瀬(青橅山)バイパス」整備が事業化され、現在事業が鋭意進められています。

このような状況を受け、奥入瀬渓流利活用検討委員会において「奥入瀬ビジョン」を策定・提言し、各実施主体が当区域における環境保全、観光振興、交通システムの検討に取り組んできました。

この度、国道103号奥入瀬(青橅山)バイパス整備事業が進捗したことから、「奥入瀬ビジョンPDFファイル[2345KB]」を実現するための検討段階を次のステージへ進めるため、既存の複数組織から官民一体による「奥入瀬十和田利活用協議会」を設立し、環境・観光・交通の各分野の取組・全体議論を深化・連携・効率化させます。

協議会・幹事会・部会の開催状況

本協議会では、幹事会、部会を設置し、環境保全・観光振興・交通システムを検討しています。

準備会(令和5年6月5日)

協議会設立後、スムーズに幹事会・部会の議論が進むよう、幹事会・部会のメンバーを対象に準備会を開催しました。

第1回協議会(令和5年9月4日)及び第1回部会(令和5年9月5日)

奥入瀬十和田利活用協議会では、奥入瀬・十和田湖地域を新たなステージへステップアップするため、「人と自然の共存・共生」、「まるごと自然博物館」、「地域が潤う滞在型観光」の実現に向けた具体的な事業計画を策定し、奥入瀬・十和田湖地域を世界に誇れる地域として次世代に残していく取組みを進めていきます。
 第1回協議会では、キックオフとして「奥入瀬ビジョン」を策定した奥入瀬渓流利活用検討委員会の石田委員長から青森県知事へ提言書が手交され、奥入瀬・十和田湖地域の新たなステージに向けた議論を開始しました。
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電話:017-734-9651  FAX:017-734-8189

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