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更新日付:2023年2月9日 教育政策課

令和5年1月28日 令和4年度持続可能な地域づくり「あおもり創造学」プロジェクト事業 「あおもり創造学」による魅力発信・地域課題解決プログラム成果発表会を開催しました。

あおもり創造学
生徒一人一人の「ふるさとあおもり」への愛着や誇り、夢を抱き未来に向かって挑戦する意欲を醸成するために、地域資源や人財を活用して、高校の所在地及び自身の居住地等について理解を深める学習
トピックス
 1月28日、県内の高校生及び教員を対象に「あおもり創造学」による魅力発信・地域課題解決プログラム成果発表会を開催しました。この発表会は、今年度各推進校が取り組んだ成果を共有する目的で行われ、推進校26校が参加しました。
 オンラインで参加した五所川原農林高校は、「地域課題解決への挑戦~農業から考える地域課題~」をテーマに発表を行いました。
 生徒たちは、生産量日本一であるりんごの栽培について、生産者の高齢化と後継者不足、そして作業が重労働であることと高い技術が必要となることに問題意識を持ち、改善が必要であると考えました。
 発表では、問題の改善に向けて、栽培モデルとして最新の農業技術(高密植栽培)を取り入れ、学校外への情報提供や外部団体の園地見学受入れが可能となるよう研究に取り組んでいることが紹介されました。また、生徒たちが新しい技術を身に付け、作業の省力化・簡略化とりんごの高品質化を進めることで、将来の新規就農や後継者不足解消につなげようとしていることなども発表しました。
トピックス
 また、会場では、青森高校が「外国人の日本語学習を助ける~労働人口減少のなかでの外国人との共生を目指して~」をテーマとして発表を行いました。
 生徒たちは、人口減少に伴い、労働力の激減が見込まれる青森県では労働力としての外国人を多く受入れ、共生していく必要があると考え、「生活や労働環境が整っていないと、予定よりも早く帰国したり、悪い印象を持って帰国することもある」という問題を改善するため、職場でよく使うあいさつや敬語に注目して、日本語教室を開催し、どのような教材が適しているか、最適な実施方法は何かなどについて研究に取り組んだ様子を発表しました。
 
トピックス
 発表後は、参加した推進校の生徒と教員がグループに分かれて「あおもり創造学の今年度の取組を振り返って」のテーマで研究協議を行い、何が課題だったか、なぜ大変だったか、どうすればより発展的な取組となるか、今後どのような解決方法が考えられるかなどを具体的に話し合いました。
 そして、最後に各グループの代表者が全体に報告を行い、それぞれの考えを共有しました。

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