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更新日付:2023年3月3日 教育政策課

令和5年2月21日 県立盲学校の生徒が、全国特別支援学校文化祭写真部門での全国盲学校長会長賞の受賞と、「ドリカム人づくり推進事業」を活用した総合的な探究の時間の学習成果について、和嶋教育長へ報告しました。

【ドリカム人づくり推進事業】
 児童生徒の夢の実現に向けて、児童生徒のアイディアを取り入れ、向上心や積極的に学ぶ意欲などチャレンジする心を育む取組の推進校を指定し、地域活性化やものづくり、交流活動等を企画・実施し、特色ある学校づくりや生徒一人一人の豊かな人間性を育む取組を行う事業。
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 2月21日、県立盲学校の生徒が、全国特別支援学校文化祭写真部門での全国盲学校長会長賞の受賞と、「ドリカム人づくり推進事業」を活用した総合的な探究の時間の学習成果について報告するため、和嶋教育長を訪問しました。
 全国特別支援学校文化祭写真部門 全国盲学校長会長賞の受賞については、令和3年度に受賞した南川 竜輝(みなみかわ りゅうき)さん、令和4年度に受賞した中島 颯汰(なかじま そうた)さんの2名から報告がありました。
 令和3年度受賞者の南川さんは、昨年度、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から授賞式等に参加できず、1年越しの報告となりました。
 南川さんは、中学までを過ごした風間浦村の景色を撮影した作品「漣音」(れんおん)で受賞し、「風間浦村で友達と一緒にいた時にこの写真を撮影しました。とても良い評価をいただき、驚きました。」と話しました。
 また、今年度受賞者の中島さんは、青空の下で県立盲学校の旧校舎や桜の木を撮影した作品「すがし学舎」(すがしまなびや)で受賞し、「『すがし学舎』は、校歌の一文であり、旧校舎で過ごした日々を思い出しながら撮影しました。」と作品への思いを語りました。
トピックス
 「ドリカム人づくり推進事業」を活用した総合的な探究の時間の学習成果については、三浦 みなみ(みうら みなみ)さんが報告しました。
 三浦さんは、県立盲学校の青森市安田への移転が決まっていることから、「私達が考える、私達の盲学校・聾学校~矢田前から安田へ、そして未来へ~」をテーマに、生徒たちが活動を行ったことを報告し、「活動では、安田地区の道路の様子を確認したり、併設が予定されている青森聾学校の皆さんと交流したりして、未来の盲学校について考えを深めました。活動の記録集を作成できたことで、多くの人に活動を知ってもらうきっかけになったと思います。」と感想を話しました。
トピックス
 和嶋教育長は、中島さんと南川さんへ「今回の受賞、本当におめでとうございます。このことを自信にして、これからも様々なことを学んでいってほしいと思います。」とお祝いの言葉を述べました。
 また、三浦さんには「皆さんの学びが、皆さんの卒業後、そして未来へつながっていくことになると思います。今回の貴重な経験を胸に、前に進んでいってください。」と激励しました。

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