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更新日付:2024年9月12日 DX推進課
青森県DX取組紹介コラム【Action!あおもりDXプロモーション #1】
地域の “足” を支える。AIを活用したデマンド交通「のらっさ」が青森県平川市で運行開始

地域の交通格差をなくし、AI活用で効率的な移動を実現するデマンド交通
時刻表や決まったルートがなく、利用者のニーズに応じて柔軟に運行する乗り合い型の公共交通機関「デマンド交通」。運行ルートや発着地を自由に組み合わせられるため、バス交通の利便性の向上やコスト削減などにつながると期待され、さまざまな自治体で導入が進んでいます。
青森県平川市では、高齢者の方をはじめ、誰もが安心して移動できる地域公共交通を目指し、新たなデマンド交通「のらっさ」の運行を12月1日より開始。導入した背景には、市内循環バスの利用者の減少や、バスドライバーの人手不足といった課題がありました。また、循環バスの中には商業施設を経由しない路線もあり、利用者は最寄りの停留所から商業施設へ歩いて移動しなければいけませんでした。デマンド交通の導入に伴い、市内循環バスの4路線が廃止され、既存の停留所を活用しながら大幅に拡大。市役所や駅、スーパー、医療機関など合計267カ所に停留所を設け、7人乗りのミニバン車両3台が利用者の予約状況に応じて運行します。

平川市では、事前予約が必要な「のらっさ」の利用にあたり、スマホからの予約方法を学べるスマホ教室を定期的に開催しています。講座では、スマホの専用アプリや市のLINE公式アカウントを使った予約方法や、キャッシュレス決済での支払い方法などを、ソフトバンクショップに在籍するスマホアドバイザーがサポートしています。

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