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更新日付:2023年1月25日 

議会へのクォータ制度導入について

受付年月日
分野 事業
2022年9月22日 生活 知事とのフレッシュトーク

提言内容

 2021年に青森県は女性がゼロの市区町村議会の比率において47都道府県中の最下位であることが分かった。
 クォータ(Quota)制度を取り入れることで、女性の政治への参画が進み、女性の経験値も上がり、将来的には青森県内にもたくさんの女性首長や議員が誕生することが期待できる。また、青森県がジェンダーフリー教育を幼児、初等教育に取り入れて、今からジェンダーフリー教育の種を蒔くことで、将来的に誰にでも優しく開かれた素晴らしい県になると思う。

提案への回答

 県議会の活動の一つとして、請願・陳情制度があります。クォータ制度導入についても、こうした請願・陳情という制度が議会で検討してもらうための手続き、方法となります。
 また、国においては、「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」を平成30年に施行しており、令和3年度に家庭生活との両立支援のための体制整備等のために法律が改正されたことに伴い、県議会においても、会議規則を改正しました。
 その中では、議会欠席の理由に「育児」「介護」を新たに追加、「出産」のために欠席できる期間を明記するなどの対応をしています。また、県議会議員を対象にしたハラスメント防止研修会が今年9月に開催され、八戸市では議会に育児室を設置するなど、近年、政治分野においても男女共同参画の推進が図られています。(議会事務局調査課)
 固定的な性別の役割分担意識や無意識の思い込みである「アンコンシャス・バイアス」は、殆ど子どもの頃からの経験、周囲の期待等の影響によって積み重ねられていきます。学校現場においても、男女混合名簿の導入や、色、イラスト等で男女を連想させるような表示等への配慮などに取り組んできていますが、大切なのは、家庭、学校、社会などで子どもに関わる大人自身の意識を変えていくことではないかと考えます。(青少年・男女共同参画課)

担当部署
議会事務局 調査課
環境生活部 青少年・男女共同参画課

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