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更新日付:2023年3月8日
歯から始める「短命県」の返上の取組について
受付年月日 |
分野 | 事業 |
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2023年1月19日 | 保健・医療・福祉 | 知事とのフレッシュトーク |
提言内容
歯科衛生士を目指す立場として、80歳で自分の歯を20本残す、8020運動などを通して短命県返上に貢献したい。
そこで「あおもり8020クリーンアップ運動」と題し、歯垢除去クーポンを発行するのはどうか。また、協力してくれる歯科医院を募集し、歯垢除去の費用は県と歯科医で折半する。これは歯科医にとっても県民にとっても良い取組だと思う。虫歯の早期予防につながり、歯の健康についてかかりつけ医を見つけることができる。
提案への回答
歯垢は歯ブラシなどでは完全に取り除くことができないため、歯科衛生士による治療器具を用いたプロフェッショナルケア、歯垢除去が必要です。そのためにはかかりつけ医を定期的に受診することが大事です。
8020運動、80歳で20本以上の歯を保つためには、幼児期からの虫歯予防、大人の歯周病予防が必要です。そのため県の健康増進計画において、虫歯や歯周病などの8つの項目を設定し、さまざまな取組をしていますが、いずれの項目も目標値には届いていない状態です。
また県では歯と口の健康づくりの取組を推進する機関として、青森県口腔保健支援センターを設置しており、歯科医師・歯科衛生士が勤務して歯科に関する色々な団体と連携しながら取組を行っています。
具体的な取組としては、ポスターの作成・配布、イベントなどのブースの設置、研修会での講師や、歯と口の健康に関する意識の向上など、啓発活動を行っています。訪問指導では、幼稚園や学校・事業者等からの依頼があり、希望の内容に沿った資料や教材などを使い、講話や実技をしています。
- 担当部署
- 健康福祉部 がん・生活習慣病対策課