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更新日付:2023年3月8日
若者の県内就職増加への取組について
受付年月日 |
分野 | 事業 |
---|---|---|
2023年1月19日 | 商工労働 | 知事とのフレッシュトーク |
提言内容
県内企業に就職する人が少ない理由として、高校生が地元の企業のことをよく知らないことが原因だと考える。そこで、高校生の職業体験の場を増やした方が良いと考えた。さらに、県内企業への理解を深め、若者の就職数増加を高めるために、職業体験の機会を増やした方が良いと思う。
そのために、学校と県が連携して職業体験の機会を増やすのはどうか。まず、学校が生徒の希望する職業を調べ、県の担当者から該当する県内企業を紹介する。訪問することが難しい遠隔地の企業は、リモートで交流することが有効であると考える。
提案への回答
県では、若者の県内就職をより一層促進するため、若者と県内企業との相互理解を深めることが重要であるという認識のもと、県外就職の割合が高い工業高校の生徒を対象とした企業PRイベントを開催しています。
令和3年度からは、工業高校以外の高校でも、企業PRイベントや若手社員との座談会を開催し、高校生と県内企業とをつなげるイベントを開催しています。
さらに、青森県独自の取組である、あおもり女子就活・定着サポーターズ「あおもりなでしこ」による県内就職の魅力の発信にも取り組んでおり、高校を訪問して青森県で働く魅力や暮らしやすさをPRしています。
今年度からの新しい取組としては、県内就職の魅力を県内外の幅広い層に発信し、より一層の県内就職への気運を高めるため、「らしく、はたらくAOMORI!」をキャッチコピーに、テレビCMや各種SNS等、広告展開をしています。(労政・能力開発課)
「高校生の就職総合支援プロジェクト事業」では職業人講話、資格取得等の取組を支援するとともに、県内企業理解促進プログラムとして県内6地区で計9回、県内企業見学会を行っています。
また、職場体験に関して、「仕事力養成推進事業」では、企業で就業体験をするインターンシップの実施やビジネスマナー教室等の支援を行っています。併せて、希望する職種や企業でインターンシップを実施できるよう、先生方や就職支援員が提携して、受入人数の拡大や新規受入企業の開拓を頑張っています。(学校教育課)
若い女性の皆さんに、地域の企業の魅力や地域での暮らしの魅力を発信して、地域の理解を深めてもらうため「38ライフワークプロジェクト」という取組を進めています。この取組は、三八地域の高校に通学している女性生徒が、地域の魅力を女子目線で調査して情報発信するもので、今年度で3度目となり、八戸市内の計5校から24名が参加しています。(三八地域県民局地域連携部)
- 担当部署
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商工労働部 労政・能力開発課
教育庁 学校教育課
三八地域県民局 地域連携部