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更新日付:2022年9月30日
洪水被害があった果実や野菜を使った加工品の開発
受付年月日 |
分野 | 事業 |
---|---|---|
2022年8月23日 | 農林水産 | 県政・わたしの提案 |
提言内容
洪水被害にあった果実や野菜を使ったソースやジュレなどの加工品開発を促進してほしい。
農家の方々は定休日もなく、働いています。でも天災被害の影響をうけたり、国の米の在庫があるからと値段が最低価格まで落ちたりと踏んだり蹴ったりです。
今回の災害で恐らく「ジャム用りんご」の買い取りもしてもらえない農家もでてくると思います。洗って・加工して「商品」として生まれ変われるよう加工会社(企業や団体)へ支援をし『けっぱれ青森ブランド』(仮称)として販売してはいかがでしょうか?
腐敗部分は廃棄しても残った可食部を可能な限り商品化することで、農家にとっては減収を抑えることができるし、支援目的で商品販売は県外中心に。
県内では飲食店に主に販売することで、バリエーションも増え観光客も楽しめると思います。
提案への回答
このたびの大雨災害により被災された皆様方に対し、心よりお見舞い申し上げます。
県では、農産物や農業関係施設等への被害の全容を調査し、被災した農業者の方々が生産意欲を失うことのないよう、再生産につながる支援を検討しているところです。
現在確認されている果実や野菜等の農産物の被害は、濁水に冠水または浸水したことによる腐敗がほとんどです。また、部分的に腐敗していなくても、損傷部から内部に有毒なカビが侵入することもあり、衛生上の問題から、加工・販売することは難しいと考えています。
なお、県では、過去に、ひょう害等により出荷できなくなったりんごの加工に対する支援を実施したこともあり、今後、被害を受けながらも加工・販売可能な農産物がある場合は、状況に応じて対策を検討します。
また、県では各地域県民局に「農商工連携食産業づくり相談窓口」を設置し、加工品の開発や販路開拓等の相談を受け付けており、生産者等からの相談に個別に対応しています。
引き続き、国、市町村及び関係機関と連携しながら、全力を挙げて取り組んでまいります。
- 担当部署
- 農林水産部 総合販売戦略課