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更新日付:公開日:2023年4月5日

稲作生産情報第2号を発行しました

内容

稲作生産情報第2号(要約)
令和5年4月5日
青森県「攻めの農林水産業」推進本部

○ 浸種は丁寧に、催芽は「ハト胸 状 態」を必ず確認しよう。
○ 健苗育成と適正施肥で、良食味・高品質米を生産しよう。


1 育苗予定地は排水溝を設置するなどして、置床の乾燥を早める。また、育苗ハウスに損傷がみら れる場合は、早めに補修する。
2 浸種は、出芽を揃えるため、浸種時の水温をできるだけ10℃以下にならないようにするととも に、水温ムラが生じないよう種籾を入れた網袋の上下を適宜入れ替える。また、催芽は、出芽を揃 えるため、ハト胸程度(芽の長さ0.5~1ミリ程度)になっていることを必ず確認する。
3 は種量は、中苗で箱当たり、催芽籾で125g(乾籾で100g)を目安とし、厚播きにならな いように注意する。
4 は種後に気温が低いと予想され、出芽の遅れが懸念される場合は、出芽を促進するため、育苗箱 を育苗器で加温してから置床に設置する。
5 降霜や低温が予想される場合は、被覆資材で保温に努めるなど、生育時期に合わせた温度管理を 徹底する。
6 かん水は、機械的に毎日行わず、箱土が乾いて苗の葉先が巻き始めたら、午前中のうちに育苗箱 の底まで十分しみ込むように行う。
7 育苗跡地で他作物を栽培する場合は、置床にビニールなどを敷いて、箱施用した農薬が置床にこ ぼれ落ちたり、かん水した水とともに農薬が浸透しないようにする。


1 代かき用水の円滑な利用調整に向けた話し合いを十分に進めておく。
2 本田期間中の用水の効率的利用や低温時の深水管理のため、畦塗りや畦畔の補修などを確実に行 う。
3 堆肥等の有機物やケイカル、ようりん等の土づくり肥料は、低温や病害等に対する抵抗力を高め るので、土壌診断を実施し適正に施用する。
4 施肥は、品種や水田ごとに適正に行う。

日程

2023年04月05日

お問い合わせ

農産園芸課
稲作・畑作振興グループ
総括主幹 成田真樹
017-734-9480

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