青森県暖流系海域産付着性二枚貝(カキを除く)の出荷自主規制を解除します

令和5年5月25日から出荷自主規制措置が講じられている標記海域産付着性二枚貝の指標種であるムラサキイガイについて、その後の検査において、3週続けて規制値を下回り安全性が確認されたので、「青森県における貝毒の監視及び管理措置要綱」に基づき、本日付けで出荷自主規制要請を解除したのでお知らせします。

1検査委託機関:一般財団法人青森県薬剤師会 食と水の検査センター
2検査対象:付着性二枚貝(カキを除く)の指標種であるムラサキイガイ
3検査結果
・海域名 青森県暖流系海域
・検査終了年月日:令和5年8月24日、9月1日、7日
・下痢性毒値:0.16mgOA/kg当量未満
※規制値:下痢性貝毒値が可食部1kg当り0.16mgOA当量
※下痢性貝毒の主な症状:消化器系の障害で、下痢、吐気、嘔吐、腹痛。通常は3日以内に回復し、後遺症はなく、死亡例もない。

2023年09月07日