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更新日付:公開日:2024年5月8日

臨時農業生産情報(降霜に対する技術対策)を発行しました

内容

青森地方気象台によると、県内では、5月9日の朝は冷え込み、霜のおりるおそれがあり、農作物の管理に注意が必要です。
この時期の農作物は、降霜等の影響を受けやすく、特にりんご等果樹の開花期から幼果期は、最も低温に弱い時期となることから、今後の気象情報に注意し、次の事項に留意して、被害の未然防止と軽減に努めてください。

1 水稲
(1)ハウス育苗では、保温資材で被覆するか暖房器具で加温する。
(2)トンネル育苗では、保温資材で二重被覆するか育苗箱の肩の高さまで湛水する
(排水良好な苗代に限る)。
(3)霜害を受けた場合は、速やかに苗に散水し、被害の軽減に努める。

2 野菜・花き
(1)ハウス栽培では、保温資材で被覆するか暖房器具で加温する。
(2)トンネル栽培では、保温資材で二重被覆する。
(3)露地栽培の場合は、べたがけ資材で被覆する。
(4)被害を受けても回復の見込みがある場合は、早急に葉面散布剤などの散布により、回復に努める。また、苗の定植は、天候の回復を待って行う。
(5)降霜日は、早朝が低温であっても、日中は晴天によりハウス内やトンネル等被覆資材下の温度が急上昇することがあるため、適切に換気を行う。

3 りんご等果樹
(1)防霜ファンが設置されている園地では、ファンの始動温度を2℃に設定し、著しく低温になったときは、燃焼法を併用する。
(2)燃焼法では、気温が0℃になったら燃焼資材に点火する。
(3)ぶどうの無加温ハウスでは、暖房器具等で加温する。

日程

2024年05月08日

添付資料

お問い合わせ

農産園芸課
野菜・花き振興グループ
木村一哉グループマネージャー
017-734-9481

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