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更新日付:2024年10月15日 三八地域県民局地域整備部八戸港管理所
八戸港で埠頭・水域保安及びテロ対策訓練を実施しました
八戸港保安委員会及び八戸港危機管理コアメンバー会合は、令和6年10月9日、八太郎1号埠頭において、八戸港埠頭・水域及びテロ対策訓練を実施しました。
この訓練は、「国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律」に基づき、平成16年度から始まった訓練で、平成23年度の震災の影響による中止、令和3年度の新型コロナウィルス感染拡大防止による中止を除き、毎年実施しています。
第19回目となる今回は、八戸海上保安部や八戸警察署など26機関から約100人が参加したほか、八戸海上保安部の巡視艇「むつぎく」を含む4隻らも参加しました。
この訓練は、「国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律」に基づき、平成16年度から始まった訓練で、平成23年度の震災の影響による中止、令和3年度の新型コロナウィルス感染拡大防止による中止を除き、毎年実施しています。
第19回目となる今回は、八戸海上保安部や八戸警察署など26機関から約100人が参加したほか、八戸海上保安部の巡視艇「むつぎく」を含む4隻らも参加しました。
- 開会式
- 八戸港保安委員会
陸上では、不審車両が制限区域の保安要員の制止を無視してゲート内に侵入したとの通報から、緊急に会議を参集するとの想定から始まり、現場に駆けつけた警察官に不審車両の運転手がナイフで襲い掛かるところを、警察官が取り押さえるなどの訓練を行いました。
- 警察官による不審者の制圧
- 警察官による不審者の制圧
また、海上では不審船(八戸海上保安部のゴムボート)を八戸海上保安部の巡視艇「むつかぜ」及び青森県警察本部の警備艇「みちのく」が追跡、捕捉する訓練を実施しました。
- テロリストの追跡
- 両手をあげるテロリスト
不審船に見立てた海上保安部の巡視船「むつぎく」の船上では、海上保安部及び税関支署が合同で立入検査を行い、拳銃を発見する船内検索訓練や、凶器を持って暴れ出した不審船の船長を捕捉する訓練を実施しました。(※荒天により船内検索・捕捉訓練を中止しました。)
- 船内検索訓練(10月8日予行訓練時の様子)
- テロリスト捕捉訓練(10月8日予行訓練時の様子)
今後も、八戸港を安心してご利用いただけますよう、保安の向上と危機管理体制の強化を図っていきます。