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更新日付:2024年10月31日 三内丸山遺跡センター
令和6年度 第3回縄文“体感”世界遺産講座を行いました!
6月28日金曜日、令和6年度の第3回目縄文“体感”世界遺産講座を開催しました。
三内丸山遺跡センターの岡田康博 所長が講師を務め、中泊町の「こどまり学園(中泊町立小泊小学校)」6年生11名が受講しました。
三内丸山遺跡センターの岡田康博 所長が講師を務め、中泊町の「こどまり学園(中泊町立小泊小学校)」6年生11名が受講しました。
講座では、今年で世界遺産登録3周年を迎える「北海道・北東北の縄文遺跡群」のことや、世界遺産の制度、縄文時代の概要、小泊小学校の近くにある縄文遺跡群の構成資産として「大平山元遺跡」や「亀ヶ岡石器時代遺跡」のことなどについて説明しました。
講座の後半は、三内丸山遺跡から出土した土器や石器、土偶などに直接触ってもらうなど、本物の質感や、それぞれの道具にみられる縄文時代に生きた人々の知恵や工夫を実際に体感してもらいました。また、三内丸山遺跡出土の小泊折腰内産の黒曜石で作られた石器にも直接触れ、縄文時代から三内丸山遺跡と小泊の間に交流があったことも実感してもらいました。
今回は、講座修了後に遺跡を見学するということで、縄文服の貸出もあわせて行いました。実際に縄文服を着て遺跡を歩き、世界遺産となった三内丸山遺跡を体感し、より理解が深まったものと思っています。今回の講座や遺跡の見学をきっかけに、小泊小学校の皆さんには、世界遺産となった青森県の縄文遺跡群をもっと身近に感じてもらい、その素晴らしさを多くの人に伝えてほしいと願っています。
今回は、講座修了後に遺跡を見学するということで、縄文服の貸出もあわせて行いました。実際に縄文服を着て遺跡を歩き、世界遺産となった三内丸山遺跡を体感し、より理解が深まったものと思っています。今回の講座や遺跡の見学をきっかけに、小泊小学校の皆さんには、世界遺産となった青森県の縄文遺跡群をもっと身近に感じてもらい、その素晴らしさを多くの人に伝えてほしいと願っています。