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更新日付:2025年6月16日 三内丸山遺跡センター

令和7年度 第2回縄文“体感”世界遺産講座を行いました!

令和7年度­ 第2回縄­文“体感”­世界遺産講­座1
 6月3日火曜日、五所川原市立松島小学校で、令和7年度第2回縄文“体感”世界遺産講座を開催しました。
 三内丸山遺跡センターの小笠原 雅行 副所長と八代 玲菜 主事が講師を務め、6年生18名が受講しました。
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 今回は講座が始まる前に、児童の皆さんに縄文服を着てもらい、縄文時代を身近に感じてもらいながら講座を受講してもらいました。
 
 講座では、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」のことや、青森県内の8つの縄文遺跡群、日本の世界遺産について説明したほか、縄文時代の概要や、近隣の「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産として亀ヶ岡石器時代や田小屋野貝塚についても取り上げ、説明しました。
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 講座の後半では、三内丸山遺跡から出土した土器や石器、土偶などを間近で観察して触ってもらい、実際に煮炊きに使われていた本物の土器の質感や、石器にみられる縄文の人々の知恵や工夫を実際に体感してもらいました。

 また、児童の皆さんからの様々な質問に小笠原副所長が答え、縄文時代の道具や暮らしについての理解を深めました。

 今回の講座をきっかけに、松島小学校の皆さんには、世界遺産の青森県の縄文遺跡群にもっと興味を持ってもらい、遺跡を未来へつなげて欲しいと願っています。

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三内丸山遺跡センター
電話:017-782-9463  FAX:017-781-6103

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