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更新日付:2025年9月29日 構造政策課
ユニバーサル農業を推進しています
ユニバーサル農業とは
障がい者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障がい者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組として、青森県では農福連携に平成23年度から取り組んできました。
この農福連携を新たなステージへ前進させるため、令和6年度からは、障がい者をはじめ、生きづらさを感じている者や、高齢者を含む、多様な人々が従事することができる農業を「ユニバーサル農業」と定義し、様々な取組を行っています。

県内におけるユニバーサル農業の取組事例
県内でユニバーサル農業に取り組んでいる皆様の取組事例を紹介します。
随時追加していきますので、取組を紹介したい方はお問合せください。
取組パターン
※青森県作成「農福連携テキストブック」より
【作業受委託型(施設外就労)】農業者等と障害福祉サービス事業所が、作業受委託に関する契約を締結し、障害福祉サービス事業所が農場等へ行き作業を実施(作業の管理や利用者への作業指導は、同行する事業所の職員が行う)
【作業受委託型(施設内就労)】農業者等と障害福祉サービス事業所が、作業受委託に関する契約を締結し、農業者等が障害福祉サービス事業所へ農作物などを運び、障害福祉サービス事業所内で作業実施し納品する
【直接雇用型】農業者等が障がいのある人を雇用し、農業等に従事してもらう
【農業参入型】障害福祉サービス事業所が管理する農地で自ら農業を行う
お知らせ
ユニバーサル農業に関する研修会等についてお知らせを掲載します。
青森県ユニバーサル農業推進研修会を開催しました
ユニバーサル農業の推進に向け、コーディネーターの役割や重要性について関係者の理解を深め、農業(林業・水産業)と福祉をつなぐ人財を育成するため、次のとおり青森県ユニバーサル農業推進研修会を開催し、71名の方に受講いただきました。
1 日時
令和7年6月4日(水)14時30分~16時30分
2 会場・内容
県火災あおもりビル3階大会議室(青森市新町2-8-26)
・実施要領[109KB]
・チラシ[551KB]
青森県ユニバーサル農業推進講座を開催しました
ユニバーサル農業に係る関係者の理解を深め、取組を促進するとともに、ユニバーサル農業を推進する人材を育成するため、青森県ユニバーサル農業推進講座を開催しました。
1 日時
令和6年12月19日(木)10時30分~15時40分
令和6年12月20日(金)10時00分~11時30分
2 詳細
次第のとおり
各種資料
ユニバーサル農業、農福連携に関する各種資料を掲載しています。
動画:農業と福祉を明日へつなぐ 青森県の「農福連携」推進
ユニバーサル農業、農福連携を推進するためには、農業側、福祉側双方がお互いのことを知り、連携することのメリットについて理解することから始める必要があります。
農福連携に興味のある方はまずはこちらの動画をご覧ください。
(この動画は、令和6年度に青森県ユニバーサル農業推進講座の教材として作成したものです。)
ユニバーサル農業に係る県内福祉事業所データベース
県では、県内福祉事業所における作業内容や作業受託可能時期、経験がある農福連携(林業、水産業含む)の作業について調査し、データベースを作成しました。
福祉事業所に作業委託を行いたいと考えている農林水産業者の皆様、ぜひご活用ください。
福祉事業所データベース[125KB]
※福祉事業所に作業委託を考えている方は以下のお問合せ先一覧にご相談いただくか、データベースから直接福祉事業所にお問合せください。
※中南地域の事業所については現在調査中の為、調査終了次第追加で掲載します。
※本調査は、県内就労継続支援事業所(令和6年12月1日現在)へ実施した事前アンケートに、「農福連携に取り組んでいる」「過去に取り組んだことはあるが今は取り組んでいない」「取り組んだことはないが興味がある」と回答いただいた事業所に対し、令和7年度に訪問等により実施したものです。追加で掲載を希望する事業所や、内容を修正したい場合などは個別にお知らせください。
テキストブック
県では、令和5年度に農福連携テキストブックを作成しました。
これから農福連携の取り組みを始めたい方、興味のある方、ぜひご活用ください。
農福連携テキストブック[9206KB]
チラシ
農福連携の推進に向けて、農業関係者の皆様にご覧いただきたい普及啓発用チラシを作成しました。
はじめませんか「農福連携」[383KB]
「青森ユニノウ」ロゴ
ユニバーサル農業を広く普及することなどを目的として、ロゴを作成しました。
使用にあたっては、「青森ユニノウ」ロゴ使用要領を確認の上、適正に使用してください。
拡大で使用する際ぼやける場合があります。大きい画像で必要な場合は担当までご相談ください。
「青森ユニノウ」ロゴ使用要領[433KB]
「青森ユニノウ」ロゴ
青森県ユニバーサル農業推進方策
本県では、障がい者をはじめ、生きづらさを感じている者、高齢者を含む、多様な人々が従事することができる農業を「ユニバーサル農業」と定義し、青森県農福連携推進会議委員や、アドバイザー、農福連携を実践されている皆様から御意見、御提言をいただき、今後の進むべき道筋を「青森県ユニバーサル農業推進方策」(令和6年3月28日策定)として取りまとめました。
青森県ユニバーサル農業推進方策(概要・本冊)
青森県ユニバーサル農業推進会議(旧:青森県農福連携推進会議)
青森県における農福連携の取組の拡大と地域共生社会の実現に向けて、農福連携の現状や課題、推進方向等を検討・協議するため、農福連携の実践者及び関係機関等で構成する青森県農福連携推進会議を令和4年7月1日に設置し、取り組み体制を強化しました。
令和5年度は、第1回会議を令和5年10月31日に、第2回会議を令和6年2月8日に開催し、青森県ユニバーサル農業推進方策の策定に向けて検討しました。
令和6年5月30日付けで、青森県ユニバーサル農業推進会議に名称を変更しました。
青森県農福連携推進方策策定専門部会
青森県農福連携推進会議設置要領に基づき、検討の主体となる青森県農福連携推進方策策定専門部会を令和5年7月26日に設置し、アドバイザーを置き、方策の策定に向け検討を行いました。
- 佐藤拓郎 株式会社アグリンハート代表取締役
- 苫米地義之 社会福祉法人誠友会理事長
- 中野和代 一般社団法人三重県障がい者就農促進協議会代表理事
- 沼田智美 三八地域障害者農業就労促進ネットワーク事務局長
- 濱田健司 東海大学文理融合学部経営学科教授
ユニバーサル農業の実施に係るお問合せ先一覧
ユニバーサル農業に係る各地域の問合せ先です。
名称 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
東青農林水産事務所農業普及振興室 | 青森市長島2-10-3(青森フコク生命ビル6階) | 017-734-9961 |
中南農林水産事務所農業普及振興室 | 弘前市大字蔵主町4 | 0172-33-2903 |
三八農林水産事務所農業普及振興室 | 八戸市大字尻内町字鴨田7 | 0178-23-3794 |
西北農林水産事務所農業普及振興室 | 五所川原市栄町10 | 0173-35-5727 |
上北農林水産事務所農業普及振興室 | 十和田市西十二番町20-12 | 0176-23-4281 |
下北農林水産事務所農業普及振興室 | むつ市中央1-1-8 | 0175-22-2685 |
関連ページ
- 福祉事業所へ作業を依頼するには(三八農林水産事務所)
- 西北農福連携ホームページ(ユニバーサル農業)(西北農林水産事務所)
- かみきた農福連携ホームページ(上北農林水産事務所)
- 下北のユニバーサル農業(農福連携)(下北農林水産事務所)
- 農福連携の推進(農林水産省)
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ユニバーサル農業推進プロジェクトチーム